私は読書が好きだ。いつもブログを読んでくれているあなたは知っていると思う、そして今からする話は私の中のルールであり、強要するようなものではないと一応言っておく。
今日はそれを前提にいくつか話をしたいと思う。
読書ルール 読書にルールなんてないと言う人もいれば、私もルールを設けてると言う人もいるだろう。そんな難しく考えずにいつも読書をしている時に気をつけていることを思い出してみてほしい。
私の場合は数個ルールが決まってる。
1.併読はしない
必ず今読んでいるものを読み切ってから次を読むようにしている。これは、私が読書は頭でイメージを描きながら読むものとしているからである。せっかく描いたイメージが他の本を読むことで変わってしまったり、別の本に影響を与えてしまったりする。それを防ぐために併読はしないようにしている。
2.分からない単語や言葉が出て来たら必ず調べて読む
これは最近の本より少し昔の本にありがちだ。例えば私がよく読む太宰治の作品では、現代では使われていない言葉や言い回しが多数でてくることがある。それを飛ばして読むことは絶対にしないで、必ず意味を調べて理解してから読むようにしている。
飛ばして読んでいた時期もあったのだが、今では新しい言葉を知るきっかけになると思いちゃんと調べている。
3.無理に読書しようとしない
これは読書家の人たちなら一度は経験した時あると思うのだが、その日の体調や集中力が悪いと読書しようにも、なかなか読み進められない時があると思う。忙しい時にありがちだと思う。そういう時は無理に読まずに休む日にしている。なので私は本を読まない日というのが結構ある。
4.読書の時間を決めない
これは人によると思うけど、私は読書しようと思ったら時間は全く気にしないようにしている。時間に縛られたくない性格だからというのもあるけれど、それだけ落ち着いて余裕がある時に読む本が好きだからだ。なので基本的に、この時間は読書の時間とかは決めないし、何時まで読書しようとかも決めない。気の向くまま好きなだけ読むようにしている。
5.本の感想を必ず書く
これは私のブログでもやっているのだが、本は読んだら終わりではなくアウトプットも必要だと思っている。感想以外にも本好きな人に共有したり、読書によって自分の中に生まれた新しい世界を外に伝えるのはとてもいいことだと思う。私も本の感想をダラダラ書いているが、他の読書家さんたちの、本の感想を見たりして違う本に興味を持ったり、読書は読む以上に読んだ後どうするかを意識している。
一度外に出す事で、より一層理解を深めることができると思っている。
この5つが私の読書の際のルール。
最初から決めていたわけではなく、読書をして段々と決まって来たルールなので、絶対にやらなくちゃいけないルールではない。
しかし、この気持ちが読書をする原動力になっているのは確か。
読書ノートつける人や読書はきっちり時間を決めてする人など色んな人がいると思う。
思い返してみると結構ルールがある人もいるかもしれない。
私はこんな事してるよ!とか、あなたのルールもぜひ教えてください。そうして少しでも読書の輪が広がっていけばと思います。