ななの日常茶飯事

読書好きの日記&読書記録

2月21日〜23日【日記】

2月21日

今日は忙しかった。お昼過ぎに打ち合わせがあり、久しぶりに外部の人と話して疲れてしまった。帰ってきた頃にはもう疲れすぎて、ほぼ何もせず布団に入った。とりあえず来週頭まではゆっくりできそうなので、今のうちに休んで回復しておきたい。

 

22日

起きると昨日から引き続き雨が降っていて、さすがに2日連続となるとうざったく感じる。本当私勝手だな。洗濯を部屋干しして暖房をつけて扇風機を回す。眠いけど起きてしまったのでコーヒーを入れて、昨日買ってきた小説すばるを読む。

窪美澄先生の連載が始まったので早速読んでみた。団地に住む1人の中学女子の話。ベトナム、ブラジル、フィリピンと、いわゆる外国人と呼ばれる人達が多く住むその団地では、日常的にガラの悪い人が居たり、少年少女はお互いを牽制しあって虐めや差別を繰り返していた。外から見たら「団地の子」と一括りにされ、そこに住む日本人も虐めの対象になる事がある。そんな中主人公は1人の少年に出会う。主人公はここから歩み寄れるのか?今後が気になる内容だった。

現実にも存在する、目を背けたくなる部分に焦点を当てた作品のように感じた。窪美澄先生らしい話だった。来月以降も読むのが楽しみ。京極夏彦先生の連載も面白かったし、著者の本買ってみようかなという気持ちになった。

 

23日

起きて外を見たらまさかの雪が降っていた。しかも結構積もっていたので、朝方から降っていたに違いない。どおりで朝から寒いわけだ。夕飯は辛いものを食べて暖まろう。

とりあえず暇なので本を読む。昨日から読み始めた本が面白い。播磨国妖綺譚という本なのだが、私が好きな陰陽師の話。蘆屋道満を先祖に持つ兄弟が、協力して病や怪を解決していく。派手な戦闘物ではなく、人と怪に寄り添い解決していく姿が書かれている。

相変わらず夜になっても寒いので、夕飯はスンドゥブを作って食べた。平麺のうどんを入れたら、お腹が苦しくなるくらいに膨れてしまった。明日は久しぶりの晴れの予報なので、溜まった洗濯物を一気にやっつけたい。